漫画制作の過程をダラダラと語ってる記事

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再録本の描き下ろし漫画のストーリーがかなり出来上がってきたのでこれをどうネームしようか考え中…
プロットってものが私はよくわかってなくていつもたぶん脳内で軽く考えてるだけなんだけど(だから私の漫画のストーリー構成は退屈だと思う)
プロットを作らないかわりに脚本みたいに台詞を全部書き出してから、それをクリスタのストーリーエディタに流し込んでネームをすることが多い

つまり台詞が出来上がったら直接クリスタに本番のコマ割りをするってことなんだけど、たぶんそれが一番効率的で早いとは思うんだけど、修正したいときにちょっと大変なんですよね
だから丁寧な人は紙に仮のネームをしてから、気になるところを修正しつつクリスタで本番の下書きっていう順序なんじゃないかと思うんだけど…
この、ネームをどこまで丁寧にやるかっていうところでいつも少し悩む
いきなり本番よりかは試行錯誤できるように紙に一度描くか…

↑これは次に描く漫画のネームをコピー用紙に描いたもの…最近脳内スケジュールが押しに押してるのでPCが使えない環境でも何かを進めたくてこういうことをしてる
それもあって描き下ろしのネーム、どうやろうかな…と思案中

↑これはアシㇼパさんの恋占いのやつだけど、これは1コマずつ描き出してから、それをコマ割りに組み込んでいくっていう一番丁寧なやり方?だったと思う
このやり方だとコマ割り前に全コマ数がわかるから大体何ページになるか予想をつけやすい
やっぱりちょっと時間かかってまどろっこしかったけど…コマ割りは考えやすかったかも??

脚本(台詞集)が出来上がっても何ページの漫画になるのかがいつも全然見当がつかなくて困ってるんですよね
なので考えたんだけど、テキスト打つ時に1コマが1行になるように打つ→行数を数えることによって何コマかわかる仕組みにする、っていうのは有効なんじゃないかと…
そうして描き下ろしの行数を数えてみたところ、大体360ぐらいでした
360コマ、例えば1ページ6コマで描いたとしたら60ページなわけだけど
これはまぁ概算だからどうなるかって感じですよね…最近ページ数を減らすために1ページ10コマで描いたりもするから、そしたら36ページよ…さすがに全ページ10コマでは描かないだろうけど
だから最低でも36ページ以上ってことだな~なんとなくでもわかるのはありがたい
50~65ページぐらいのものになるのかな…頑張ってほしいよね…
さすがにこれだけの量だといきなりコマ割りするやり方じゃないと時間がかかりすぎるかな
こういうことを考えてるときも楽しいです